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ルールと別のルールは互いに反発しあう
ルール(大文字の他者)の特性として
それは別の大文字の他者とは反発しあうという特徴があります
例えば、ドッジボールでボールを手で受け止めるのは大丈夫ですが
サッカーでやったら反則ですね
つまり、ドッジボールとサッカーのルールは互いに相いれない
民間の企業は
お金を儲けることが目的のひとつなので
取引をしようとするんです
お金払っても何も売ってくれないお店に通おうとは思いませんよね
でも、同じことを公務員がしたらそれは賄賂です
犯罪者とお金のやり取りして、犯罪を見逃そうとする警官がいたら
安全は守れません
個人主義国家のように
「個々人の発展と利益のためなら、集団はいくらでも使い捨てでいい」
って価値観と、
集団主義国家のように
「集団が安定すれば、集団が個々人の面倒を見る」
って価値観とは
互いに相いれないことはすぐわかりますよね